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腕時計の24金めっき加工

傷んだSEIKOのケースとベゼルを純金メッキにしていきます。ベゼルも腐食してますね。
ケース裏のラグ部分も腐食してメッキがなくなっています。

ビンテージの70年代のセイコーのケースとベゼルの腐食とメッキ剥がれの修理です。地金の真鍮にも細かい巣穴があってかなり傷みがありますが良い状態まで仕上げていきます。

傷んだSEIKOのケースとベゼルを純金メッキにしていきます。ベゼルも腐食してますね。
ケース裏のラグ部分も腐食してメッキがなくなっています。

ビンテージの70年代のセイコーのケースとベゼルの腐食とメッキ剥がれの修理です。地金の真鍮にも細かい巣穴があってかなり傷みがありますが良い状態まで仕上げていきます。

ベゼルも傷んでいます。
 
古いメッキを取り腐食した地金を整えていきます。

風防周りのベゼルも腐食があり地金が腐食により凹んでしまっています。

傷んだ部分を磨いていきます。
 
ラグやケース側面に錆止めのニッケルメッキを施します。

傷んだ部分のみを磨いて、下地にニッケルメッキを施し純金で仕上げていきます。ベゼルも同様に仕上げていきます。

ベゼルも悪い所を取り地金の状態にします。
 
ニッケルメッキを施します。
 

かなり腐食が進んでいたベゼルも良い状態になりました。ケースとベゼルに純金めっきに仕上げていきます。

ベゼルとケースも綺麗になりました。
 
傷んでいた裏側も綺麗に仕上がりました。
 

今回はケースのみのご依頼でしたが50年以上前のキングセイコーがよみがえってご依頼主様も喜んで頂けました。ご覧のあなたも大切にしたい物がございますか?よろしければお話を聞かせてください。お気軽にお問い合わせくださいお待ちしております。

ジュベニアのメッキをしていきます。
風防割れとその枠のベゼルです。

こちらはご依頼主の亡きお父様が生前、毎日のように愛用されていた1930年頃のスイスのジュベニアです。亡くなられて25年、ご依頼主様は76歳。ご自分が幼い頃から父が愛用していた時計で、孫の代まで受け継いでもらえるように綺麗にしたいとのお話でした。「メッキができるお店をいくつも探しましたが何処も良い返事をもらえずに困っていた所、ようやくこちらに辿り着きました」とおっしゃって頂きました。亡きお父様の思い出が詰まった大切な時計ですから慎重に作業させて頂きます。

風防を外したベゼルはメッキが所々残っている状態で90年の歴史を感じます。
素材は真鍮で磨いて行くと綺麗な地金になりました。

およそ90年以上前の時計ですので壊れないように慎重に磨き作業を行ないます。風防が入る内側を磨き過ぎると風防がハマらなくなりますのでその点を考慮しながらの作業になります。機械を使用せず、すべて手作業になります。研磨熱などで変形や破損しないようにするためです。地金を鏡面になるよう仕上げました。次はローズゴールドにするために銅メッキを施します。

銅メッキを施しました。最初と比べると見違えるようですね。
純金を施すことで少し赤いローズゴールド色になりました。

昔の時計は真鍮素材に金メッキを施した仕様が多く贅沢な作りですね。真鍮はスチール素材よりやわらかいですが腐食には比較的強いです。銅メッキに純金めっきを施して、元々の色目に仕上がりました。

お椀の底のような風防もひび割れがありますので新品に交換します。
綺麗になったベゼルにはめていきます。
 

当初風防交換の話はなかったのですが、入手できたら交換したいとお話がありました。入手が難しい形の風防ですがご用意できましたので良かったです。

新品の風防と綺麗になったベゼルに取り付けました。
裏蓋も金メッキが剥がれて銅の部分がほとんどです。

綺麗になったベゼルに新品の風防を取り付けると見違えりますね。裏蓋も金めっきがほとんど無くなっていて銅メッキの状態です。時計裏側も磨いて純金めっきを施して行きます。

時計の裏蓋に残っていためっきを取り除き磨いて輝やかせて行きます。
時計の裏側に純金めっきを施しました。どんどん輝きを取り戻していきます。

金属も経年劣化しますので、表面だけでなく深部の状態を考慮しながら仕上げていきます。作業は裏蓋を外して作業します。機械部分は既にオーバーホール済みです。無駄に取り外すと料金が高くなりますので裏蓋のみ外してメッキをします。

文字盤のホコリを取り数字の目盛りのインデックスバーを綺麗にしてベルトを取り付けて完成です。
裏側も綺麗に仕上がり、90年以上前のジュベニアが蘇りました。
 

納品後ご依頼主様も大変喜ばれて、私も嬉しい気持ちにさせて頂きました。ありがとうございました。ご依頼前にお電話でこの時計のストーリーを聴かせていただき、なんとか綺麗になるように尽力を尽くさせていただきました。作業中、亡きお父様が夢に出てきたり幾度も懐かしい思い出が蘇ってきてとても嬉しいですとおっしゃっていただきました。これからも大切に素敵な人生をお過ごしくださいませ。

ご覧のあなたも、大切な思い出の時計を蘇らせてみませんか?どうぞお気軽にお問い合わせください。お話をお聞かせくださいませ。

お問合せ・ご相談

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カルティエのメッキが傷んでいます。
裏も傷みがありますね。

カルティエコリゼのケースのメッキ修理とカルティエの尾錠に合うベルトに交換のご依頼です。銀製のケースに金メッキが施しているコリゼやタンクはこの様な傷みが出やすいですね。

ベルトを外すと傷みがあります。
磨いて傷を取り仕上げました。

金の傷みは少なく傷取りと磨きで大丈夫そうです。

裏側も磨きで大丈夫ですね。
こちらのベルトを取り付けます。

磨きとキズ取りで仕上げてベルトを交換します。このコリゼは尾錠の幅と時計側の幅が15mmと特殊なため、カルティエの尾錠を取り付けるために探してご用意できました。

カルティエの尾錠を取り付けます。
綺麗に仕上がりました。

ピンクのベルトからシックなベルトにかわり文字盤の黒とゴールドの組み合わせで良い感じです。お客様にも気に入って頂けて嬉しいです。あなたのカルティエも綺麗にしてあげてみませんか?ベルト交換と磨き仕上げで1万円でお釣りが出ます。お問い合わせから、LINEからお気軽にどうぞ。

画像は古い金メッキを剥がした物です。
純金を施しました。

オーナー様が長年、自分の腕に馴染んだブレスレット。傷んだ金メッキを直したいとご依頼を受けました。全体的に傷んだ金メッキを剥がして純金を3層仕上げで行いました。

裏面もメッキが薄くなっています。
裏面も純金メッキできれいになりました。

さまざまなメッキが出来ます。元の金メッキにするのも、あえてシルバーにするのも良いですね。また黒メッキも出来ますので貴方だけのカスタム仕様にしても良いと思います。

時計ケースメッキとブレスレットメッキのセットで2万6千円です。これで5年10年と長くご愛用いただけますね。貴方のご予算やプランに合わせて金額を決めますのでラインやメールでお気軽にお問い合わせ下さいませ。

ビンテージカルティエシルバ−925の硫化変色とガラス風防のくすみと磨きを行います。
ご覧のようにケース側面など変色が起きていますね。

素材がシルバ−925の物は表面が空気や湿気によって黒っぽく変色します。そのままにするとやがて金属表面がぶつぶつになり腐食します。今回はニッケルメッキで変色から守るように致します。

裏蓋は汗の塩分や皮脂で傷みやすいので皆さんもウェットティッシュなどで拭いてあげると腐食予防になります。
ケースを研磨して細かな所まで鏡面に仕上げるとよみがえりました。
 

素材がシルバ−925に金メッキを施しているものは地金のシルバーが傷むと金が剥がれてきます。こちらはこのままでは金が剥がれて地金のシルバーが硫化し表面がぶつぶつになりますので早めに磨きやメッキにて対応できました。オーナー様の早めの対処が良かったため良い状態に出来ました。

ガラスも研磨して細かな傷を取る事で60年以上前のカルティエもここまで綺麗になりました。
裏蓋も汗の塩分や皮脂で腐食していましたがここまで綺麗に仕上がりました。
ニッケルメッキを施すと少し黒っぽい感じになります。
こちらはニッケルメッキ前。
 

 

カルティエの白い文字盤の部分は傷みやすいで慎重にチリやホコリを取りケースに収めます。

祖母からの大切なカルティエの時計を大切にしたいオーナー様の優しい心がとても印象的でした。また機械のチェックを行いましたが部品の消耗も少なく保管状態が良かったと思われます。次回オーバーホールのご依頼を頂きましたので今後末長くご愛用頂けるように良いお仕事をさせて頂きますね。ありがとうございました。   

 

カルティエタンクLM手巻きのメッキ剥がれや変色とガラス風防のくすみと磨きを行います。
ご覧のようにケース側面などがメッキの傷みや変色が起きていますね。

素材がシルバ−925に金メッキを施しているものは地金のシルバーが傷むと金が剥がれてきます。こちらはこのままでは金が剥がれて地金のシルバーが硫化し表面がぶつぶつになりますので早めに磨きやメッキにて対応できました。オーナー様の早めの対処が良かったため良い状態に出来ました。

これらのメッキ傷みや剥がれなどは空気中のイオンや汗の塩分や皮脂のたんぱく質などが原因で起きることがあります。
下地のシルバ−925の素材に金を施しているタンクは汗や汚れをしっかり拭いてあげると金の剥れを抑えられます。

ビンテージのため見極めが肝心ですが細かな傷や汚れ、メッキ加工をしてとても良い状態に仕上がりました。もっと状態の悪い物でもお気軽にお問い合わせ下さい。きっと良い方法が見つかりますよ。

ブライトリングのメッキ剥がれです。
ベルトを取り付けるラグの部分やケースの裏側などメッキ補修いたしました。
下地の真鍮が見えていますね。
下地を平らにならしてからニッケルメッキを重ねていきます。

新規のお客様にメッキはがれのご依頼を頂きました。今回はめっきが剥がれた所だけ加工して全体の味わいを残して仕上げました。上手にビンテージを楽しんでいただければと思います。またムーブメントのチェックをした所、テンプの振りが弱かったので同時に部品の加工などを行ないオーバーホールも行ないました。

 

機械研磨と手磨きを行い薬品を通電させ脱脂を行い、ニッケルメッキを施工していきます。
黄色の真鍮の部分が綺麗に銀色になりました。
ラグの部分など他の箇所も綺麗にメッキで仕上げました。
 

外装も綺麗に仕上がり、機械のオーバーホールも行ない、精度も日差10秒程ととても良くなりたいへん喜んで頂きまして、こちらも嬉しい気持ちにさせて頂きました。貴方も古き良き物と上手に付き合って楽しんでくださいね。気になったら下のお問合せフォームからお問い合わせくださいませ。

SEIKOスカイライナーの金メッキと風防磨きとメッキ修理前
SEIKOスカイライナーの金メッキと風防磨きとメッキ修理後

セイコースカイライナーのケースのメッキ剥がれと風貌磨きを行ないました。なるべく元の素材を生かしてアンティークの味を残してというご依頼でしたのでベルトを付けるラグの部分とベゼルの金メッキをメインに仕上げました。

 

ラグの部分とベゼル部分の金メッキ修理前
ラグの部分とベゼル部分の金メッキ修理後

ラグの部分のメッキが剥がれ劣化がひどかったので酸化被膜処理をして研磨後ニッケルめっきと純金メッキを施しました。元の金を活かして剥がれた所を修理できました。味わいも大切なのでお客様に喜んで頂けました。

 

ベゼルの純金メッキと風貌磨き後
ベゼルにはサビ止めにニッケルめっき

各種部品を分解して細かな汚れを取り仕上げていきます。風防は慎重に仕上げないと目に見えないひび割れがありますので摩擦熱をかけないためて基本的に手磨きで仕上げます。

 

裏面のメッキ剥がれと磨き前
裏面のメッキ加工と磨き後

裏ぶたを磨き剥がれた所にニッケルめっきと純金メッキを施して全ての作業が完了いたしました。かなりのダメージでしたが仕上がりを喜んで頂けて苦労も報われました。アンティークなども綺麗に仕上がりますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

130年ほど前の明治時代の銅製品と大理石の
置き時計のメッキ修理前
130年ほど前の明治時代の銅製品と大理石の置き時計のメッキ修理後

先祖代々続く歴史的にも貴重な置き時計。持ち主の方も幼少の頃からすでに真っ黒の状態で最初の状態を知らないものですがお調べした所、銅製品に金を施したものだということが判明して、この様にとても美しい豪華絢爛な置き時計に生まれ変わりました。その過程を載せていきますのでお楽しみください。

 

130年ほど前の明治時代の銅製品と大理石の
置き時計のメッキ修理前
130年ほど前の明治時代の銅製品と大理石の置き時計のメッキ修理後

先祖代々続く歴史的にも貴重な置き時計。持ち主の方も幼少の頃からすでに真っ黒の状態で最初の状態を知らないものですがお調べした所、銅製品に金を施したものだということが判明して、この様にとても美しい豪華絢爛な置き時計に生まれ変わりました。その過程を載せていきますのでお楽しみください。

 

まずはすべてバラして行きます。そのあとに酢酸(お酢)と塩と水で液を作り沸騰させその中に部品を入れて煮沸し130年間の汚れを分解します。黒い汚れは取れましたが表面は中々取れませんので機械を使い真鍮ブラシなどで汚れを取ります。右の部品の半分がキレイになっているのがわかりますね。

 

すべて手作業で6時間くらい磨いていくとこの様な鮮やかな銅製品の状態になります。

 

次にこの先何十年と良い状態を保てる様にさび止めにニッケルめっきを施していきます。状態を見ながら細かい所まで丁寧にニッケルめっきを何層にも重ねて施していきます。丸一日の作業です。

 

金属の内部拡散などが起きないか経過を見てから24金めっきを丁寧に施していきます。これも何層にも重ねて膜厚を上げていきます。時計のベゼルリングにも24金を施しています。そして最終チェックや磨きをかけて光沢のある所とない所を分けて磨いて組み立てました。実は時計のオーバーホールもする予定でしたが、明治時代の時計で部品の劣化が進んでいて、ヒゲゼンマイやアンクルガンギ車、香箱ケースの中のゼンマイは錆びていて稼働させることはできますが精度が出ないため残念ながらこのままにいたしました。納品後は持ち主の方もとても喜んで頂けて私も嬉しい気持ちになれて感謝しています。皆さんもご自分の人生の中で大切にしたい物がありましたら、ぜひお問い合わせください。

 

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カルティエタンク全体的にめっきが薄くなっている
カルティエタンクの24金めっき加工後は綺麗なイエローゴールドに仕上がりました

カルティエタンクのケース全体の金が薄くなってきたので全体的に24金の膜厚を上げて施しました。ベルトの取り付け部分のラグなど細かい所まで丁寧に仕上げました。今回は機械を外さずに行うやり方で24金メッキを致しました。まずは元の金を活かしながら小傷を取り鏡面に仕上げます。地金はシルバ−925ですので、錆び止めにニッケルめっきをして純金24金メッキの膜厚を上げて丁寧に施しました。ケースに色鮮やかなイエローゴールドの輝きが戻りお客様も大変喜んで頂けました。

作業内容内訳 

傷取り研磨仕上げ加工+バフ磨き+銀製品脱脂処理+水洗浄+電気処理筆めっきによるニッケルめっき加工+洗浄+脱脂処理+洗浄+電気処理筆めっきによる24金めっき5層加工+水洗浄+バフ仕上げ。今回のプラン料金15,000円(税込)状態やご予算に応じて料金を決めています。お気軽にご相談ください。

リューズ側の彫金部分めっき剥がれ
リューズ側の彫金部分に24金めっき加工後

左の画像をご覧ください。リューズのある左側のケース枠が落下などでメッキが剥がれて彫金が削れてしまいお困りでした。手順としては、傷のついた彫金をルーペで拡大しながら手作業で切削研磨をして形を整えてステンレスの地金の状態にします。サビ止めにニッケルめっきを施し24金めっきを3層加工いたしました。お客様から大切な思い出のお品物と伺いまして、なんとか元の状態に近づけるようにガリガリだった彫金部分を削り過ぎずに形を整えて右図のように仕上げる事が出来ました。

作業内容内訳 

切削研磨加工+真鍮ブラシ磨き+バフ磨き+ステンレス処理+水洗浄+電気処理筆めっきによる24金めっき3層加工+水洗浄+バフ仕上げ。サービスブレスレット洗浄を行いました。

ベゼルの金めっきはがれ加工前
ベゼルに24金めっき加工後

左の画像のようにカルティエのケース横のメッキが薄くなってきたので24金メッキをさせて頂きました。なるべく元の金を生かしてほしいとご依頼がありました。カルティエコリゼは地金がシルバ−925のため錆止めにニッケルメッキを行いその上に24金メッキを何層にも重ねて仕上げました。またサービスでベゼルのダイヤモンドのお磨きと洗浄をおこないました。メッキを上手く仕上げるには素材の見極めと下地をいかにピカピカに仕上げる事がポイントとなります。このような状態でも補修メッキをすると右図のように綺麗に金メッキができます。ダイヤも輝きを取り戻してお客様もとても喜んで頂きました。

作業内容内訳 

磨き+洗浄+電気的脱脂処理+水洗浄+電気処理筆めっきによる24金めっき5層加工+水洗浄+クロスによる仕上げ。サービスでダイヤ磨きを行いました。

ベゼルの金めっきはがれ加工前
ベゼルに24金めっき加工後

左の画像のようにダイヤモンドのあるベゼルの金めっきが洋服などで擦れてしまいはがれていますね。このような状態でも補修メッキをすると右図のように綺麗に金メッキができます。こちらの時計はセイコーのエクセリーヌで長年愛用されてベゼルの部分が洋服などで擦れて金めっきが薄くなっていたものです。お客様からあまり費用をかけずにはがれた所だけ金めっきできないですか?のご相談があり部分的に金めっきをいたしました。費用は5、500円(税込)本来は輸送の際に荷崩れなどで時計が故障するのを防ぐために出張サービスをご利用頂いておりますが輸送の際の機械保証はしない条件で送料ご負担頂き作業いたしました。このように必要な所だけ金めっきできる所が補修用めっきのメリットです。

作業内容内訳 

磨き+洗浄+電気的脱脂処理+水洗浄+電気処理筆めっきによる24金めっき5層加工+水洗浄+クロスによる仕上げ。

ベゼルのめっき剥がれ変色

タグホイヤーのベゼルの部分めっきのご依頼で変色や剥がれがある所

悪いところを剥がした所

ベゼルのめっきを剥がして鏡面にし電気脱脂を行います。

24金メッキ加工後

電気筆に24金を浸し通電しながら24金を施していきます。洗浄➡️脱脂➡️24金加工➡️洗浄を何回も行ない膜厚を上げていきます。

完成

その後磨きを行ないツヤを出し最終確認をして時計にベゼルを取り付けてできあがりです。

こちらはA様にご依頼を頂きベゼルのめっきの変色や剥がれだけなんとかしたいとご相談いただきましてベゼルの一部分のみ24金めっきをいたしました。映画でも使われた大変貴重なゴールドのビンテージタグホイヤーでとても素敵な時計でした。A様の大切にしたいその気持ちがひしひしと伝わってきました。とても喜んで頂きまして、こちらもとても幸せな気持ちにさせて頂ける素敵なご依頼でした。

タグホイヤーベゼル部分24金めっき仕上げ費用6800円です。

全体的にめっきが薄くなっている

ベゼルまわりやベルトをつけるラグの金めっきが薄くなっています。

鏡面にしていく

みがきクロスなどを使い鏡面にしていきます金めっきはピカピカにしないと光りません。

半分金めっきをした所 

電気脱脂をしてから24金を加工し重ねていくことで膜厚をあげていきます。

全体を加工した所

全体的に24金を加工するとこのように金ピカ状態になります。

カルティエタンクの変色
変色研磨後

今回のご依頼はLINEからお問い合わせを頂きましたS様です。内容はカルティエタンクの変色についてでした。カルティエタンクは純銀製のケースに金を加工しているため汗の塩分や水分、皮膚のたんぱく質などで金の表面が左図のように酸化して変色する事があります。放って置くと銀が酸化して巣穴ができて金が剥がれてしまいます。今回はまだ軽症でしたので表面の酸化被膜のみの修理で大丈夫でした。費用はケース磨きとガラス磨きで¥3,000(税込)です。                                   貴方も変色などにお困りならぜひ一度LINEなどでお気軽にお問い合わせください。大切な時計を綺麗にしてみませんか?

 

 

 

24金めっきの特徴

当社の5つの特徴について詳しくご紹介いたします。

場所を選ばずメッキが可能

当社のめっきはメッキ槽や電源は必要としませんから安心・安全その場で本物のメッキが出来ます。当社には3年以上の豊富な経験と高い技術力がございます。これらを生かし、単なるめっきだけでなく、金、銀、銅、ニッケル等あらゆるめっきのニーズにお応えいたします。

安心・安全な方法

当社の使用するめっき液は、毒物劇物取締法の対象には該当しませんから安心してください。漂白剤のように化学薬品ですが、1年以上原理を学び経験を積んだ者が施工いたしますので安心してお任せください。

めっき加工は発送でも出張でもどちらでも出来ます。

当社は自宅兼事務所です。発送頂いたお品物の進捗状況を画像で確認できますので安心です。また出張の場合はその場で金メッキされていく様子はまるでマジックのような驚きと楽しさがあります。お客様の大切な時計が輝きを増して一層愛着のある時計になりますように仕上げさせていただきます。お客様ごとに丁寧なご説明を心がけております。ご納得いただけないままお手続きを進めるようなことは一切ございません。安心してご相談ください。              

土日祝日もご相談を受付

土日祝日もご相談を受け付けております。平日は仕事でいつも帰りが遅い方や、昼間は家事や育児で忙しい方など、ぜひご利用ください。

地域密着型

周辺環境や地域の特性など、地元だからこそ把握していることを生かし、きめ細かいサービスを提供いたしております

わかりやすい料金

金メッキがはがれた所だけなど時計の状態を見ながら料金を決めていきますのでご予算に合わせたプランをご提示いたします。

親切・丁寧な対応をモットーとしております。どうぞお気軽にご相談ください。

補修用24金めっき加工の料金表

腕時計ケース 出張料込み10,000円から
金属ブレスレット 出張料込み15,000円から
部分メッキ加工 出張料込み8,000円から

 

腕時計24金メッキ加工の流れ

お問合せからサービスをご提供するまでの流れをご紹介します。
※ステップが5つない場合は、部品を選択>不要なステップを右パネルで非表示にしてください。

お問合せ

・お客様に行っていただきたいこと。

まずはお問い合わせフォームにお悩みの点などご記入いただき送信してください。またはLine@からでもどうぞ。

・メッキするお品物の画像を拝見させて頂きます。全体をメッキするのか一部分だけメッキするのかで料金が異なりますので教えてください。

・また材質や施工する場所によってはメッキできない場合があります。       

     

日程について

・ご指定の場所日時を決めて頂きます。その際メッキをするお品物をご用意しておいてください。出張当日はその場でメッキいたしますので少し場所をお借りいたします。

 

お支払いについて

・お支払いはその場で現金でのお支払いか、もしくはお振込みどちらかになります。

 

いかがでしょうか。

このように、当社のサービス24金メッキ加工ならその場でその日に綺麗な24金メッキができます。
24金メッキに興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。

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